【実録】義実家の片づけ(最新の記録のみ)
2023年12月12日更新
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■2023年12月12日
大変久しぶりの更新になります。
片づけが苦手な義母と義兄による義実家の状況をさらに複雑にさせていた義兄の精神的な病気の悪化も、2023年の5月に専門病院への入院が決まり、然るべき対応をして頂けたことで、精神的に安定した状態で秋ごろに再び義実家に戻って来ることができました。
自身のアパートは自分で責任を持って片づけると言っているので、親族は手を出さず見守ることにしています。
精神障害があることを認められ手帳を交付して頂けたことで定期的に福祉のプロの訪問を受けられるようになり、義兄当人だけでなく同居している義母も安心できるようになりました。
親族だけで苦労していた状況から、公に認められサポートを受けることができるようになるという点で手帳の交付は大きかったと思います。
当事者の人権や病気・障害といったデリケートな事情もあり「とりあえず片づけよう」と悪戦苦闘していましたが、家族・親族にはどうにもできなかった部分に素晴らしい進展がありましたので、暮らしの環境面にも良い変化が起きてくれることを願っています。
記録者
小宮久美子
防災士
整理収納アドバイザー
ライフオーガナイザー®
シニア生活環境オーガナイザー
リユースオーガナイザー
こんまり®流片づけコンサルタント
ハンドメイド作家
古物商(東京都公安委員会 307741906938)
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夫、小学生の娘2人との4人暮らし。
「スープの冷めない距離」に義実家がある。
義実家片づけをきっかけに、家の状況だけでなく、それまで知らされて来なかった内情を知ることになる。
結婚する前から義母の癖の強さは思い知っていたものの、コロナ禍という転換点で義兄の問題が噴出し、義母は【中ボス】に過ぎなかったことを痛感。
シニアのための片づけの資格も取得し、義実家の片づけは諦めていないものの、病気や障害といった簡単に解決できない問題を抱えている家庭をどう見守るかという点で学びを深めていこうと思っている。
シニア生活環境
片づけサポート
【我が家】
私(30代)、夫(40代)、子供たち(小学生)
【義実家】
義母(80代・モノへの執着が強い)、義兄(40代・精神疾患あり)、義父(故人)
片づけのきっかけ
義母宅の片づけのために初回訪問をしたのは2020年の12月5日。
きっかけは、新型コロナウイルスの流行でした。
毎年、我が家で新年会をしているのですが“密”を避けるために2021年の新年は各家庭で正月を過ごすことに。
コロナ禍でなければ外を出歩くのが大好きな義母が新年を安全・安心に自宅で過ごせるか、家の状態を見せてもらってビックリ!
結婚10年目にして、初めて家の奥まで入れてもらったのですが、これまで中に入れてもらえなかったのはこういう理由なのかな……とちょっと納得でした。
義母は、お世話になっている習い事の先生であろうと年下へは無意識にマウンティングする悪い癖があるのですが、“肩書”に弱いというわかりやすいところがある人。
「私、防災士の資格も持ってるんです! 今の状態だと地震があった時に危ないから、そういうところだけでもちょっと片づけしませんか?」
みたいな勢いで提案したら、思いの外すんなりと片づけのために出入りすることをOK頂けました。
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